キレイな衣装をきて、背筋をのばして踊る姿は女の子のあこがれです。
もしお子様が
「バレエをやってみたい」
と言ったり、ママ自身が
「子供にバレエを習わせてみたい」
と思った時、気になるのが費用や教室の選び方です。
そこで現役でバレエを習う娘の母として、バレエを習う前に知っておきたかったなと思うことを紹介します。
目次
教室の種類
カルチャーセンター、公民館のスクール
最大のメリットは他の教室に比べてレッスン料が安いこと。
デメリットとしては期間が決まっていて生徒も入れ替わるので、進んだレッスンができないということです。
発表会もない場合がほとんどです。
しっかり習いたいという方は途中で物足りなくなってしまうかも。
カルチャーセンターは興味があって少しやってみたいという子が本格的なスクールへ入会する前にお試しでやってみる場合に向いています。
- 費用が安い
- 発表会がない場合が多い
- 親の負担は送り迎えだけ
- バレエを始めるきっかけにちょうどよい
スポーツジムのレッスン
たとえばコナミやティップネスなどのスポーツジムでは子ども向けのバレエレッスンを開催してるところがあります。
そこまで本格的には考えていないけれどすこしおどってみたいという子、スポーツの変わりにやってみたい子におすすめです。
- 大きな組織なのでなにかと安心感がある
- 発表会の費用が明瞭
- 後援会などがなく、親の負担が少なめ
- 気軽にバレエを楽しんでみたいという子むけ
個人の先生が教えている教室
地域に密着したバレエ教室で、メインの先生とその先生の教え子が中心に教えています。
○○バレエ教室など先生の名前がつくバレエ教室もありますが、その場合も複数の先生で教えている場合が多いです。
教室によっては有名なバレエ団に所属していたり、資格有数の保持していたりと素晴らしい先生が指導している場合もあります。
先生のカラーで教室の雰囲気や生徒のうまさが全然違います。
また、親の負担の多さや発表会の頻度、金銭的負担もかなり違います。
必ず見学をして子どもに合うかどうかをみてあげることをおすすめします。
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- 場所は自スタジオの場合もあるが、近くの貸しレッスン場でする場合もある
- 先生の技量が教室によってかなり異なる
- 発表会の費用や親の負担もそれぞれ
- 事前に負担や費用を確認しておきたい
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バレエ団付属のバレエ教室
本格的にプロのバレエダンサーを目指す教室になります。
こちらもバレエ団によって雰囲気が違いますので舞台を見に行くなどするとよいでしょう。
現役のバレエダンサーを身近に感じられ、一番本気度の高い教室です。
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- 費用が高い
- 本格的なバレエが学べる
- 身近に目標となる大人がたくさんいる
- 親の負担が多めの傾向
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費用はいくらくらいかかる?
いざやってみたい!と思っても、気になるのが習うためにかかる費用ですよね。
入会金の相場
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- カルチャーセンター 0から3,000円ほど
- スポーツジム 0から5,000円ほど
- 個人運営の教室 5,000円から10,000円
- バレエ団付属の教室 15,000円から20,000円
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教室によってことなります。
カルチャーセンターで行われる期間限定の教室ではかからない事もあります。
スポーツジムではキャンペーンなどをしている場合があるので、調べてみてくださいね。
月謝の相場
バレエの月謝平均は5,000〜25,000円ほど。
回数や年齢、教室によっても差がありますが、
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- 週に1回 3,000円から8,000円
- 週に2回 5,000円から15,000円
- 週に3回 7,000円から18,000円
- 週に4回以上 10,000円から25,000円
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やはり他の習い事に比べると若干高めです。
大きくなってからさらに本格的にやりたいとなった場合は週5のレッスンに通う子もでてきます。
そうなるとさらに月謝が高くなります。
幼児のうちは安めの金額設定の教室も多いですが、回数を増やした場合や年齢が上がった場合の金額も確認しておくとよいでしょう。
教室により若干の前後はありますが、金額とレッスンの本格度はだいたい比例します。
本格度&金額の順番
バレエ団付属のバレエ教室 > 個人のバレエ教室 > スポーツジム > カルチャーセンター
父母会(母の会)費
月謝の他に父母会費を徴収している教室もあります。
この費用はクリスマス会などのイベントや発表会のお花、先生へのお礼などに利用されます。
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用具
はじめに必ずいるもの
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- レオタード
- バレエ用のタイツ
- バレエシューズ
- バレエ用下着
- バレエの用具を入れるバッグ
- おだんごにする道具(ネット、ピン、ジェルなど)
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これらは通常の練習時に必要になります。
ただ、教室によっては指定のものを買わなくてはいけない場合、色が指定されている場合があります。
必ず教室に確認をとってから購入するとよいでしょう。
のちのち必要になるもの
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- トゥーシューズ(先生の指示があったら)
カルチャースクールで必要なもの
カルチャースクールでは動きやすい服装で大丈夫!と言われるかもしれません。
しかし、行ってみるとレオタードやスカートをはいていたりする子ばかりだったりします。(経験談)
あればレオタード、なければTシャツに動きやすいスカート+短いスパッツなどで行った方が無難かも。
バレエシューズがないと滑りやすいため、バレエシューズがない場合は裸足でやるように指導されることもあります。
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発表会で必要になるもの
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- 衣装袋(発表会の時)
- シューズカバー(靴下で代用可能)
- 発表会用バレエシューズ
- 発表会用タイツ
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衣装を入れる大きな袋が必要になります。
また、みんなでそろえるため発表会用のバレエシューズやタイツを新たに買う場合が多いです。
発表会の費用
発表会の相場は規模などでも違います。
20,000円程度ですむ場合から300,000円ほどかかる場合まで様々。
教室によっては積立したり、分納を受け付けている場合もあります。
入会前に必ず確認したいところ。
その他の費用
舞台鑑賞費用
先生が現役の場合、先生の発表会があったりします。
せっかくなので子ども達にも見せてあげたいですよね。
発表会なので親子共々すこしおしゃれをして花束を持ってでかけます。
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チケットはもらえる場合もありますがもらえない場合も。
回数が多いとそこそこの出費になります。
カルチャーセンターやスポーツジムではあまりないかもしれません。
バレエ団付属の教室も舞台を鑑賞する費用が必要になる場合もあります。
写真やDVD費用
舞台は基本撮影禁止です。
そのため、あとで写真やDVDを業者から購入する必要があります。
キレイな衣装を着た子どもの写真はたくさん残したいですよね。
しかし、たくさん買うとなかなかいいお値段になります。
娘の教室では
写真1枚 800円〜1400円
DVD/Blue-lay 5,500円
です。
発表会のお礼費用
発表会費用とは別にお花や謝礼を贈ることが慣例になっている場合があります。
またお歳暮などを贈る習慣のある教室も。
先生には聞きにくいので通っている子の保護者に聞いておきたいです。
発表会チケット費用
自分の家族が鑑賞する分はもちろんですが、教室によってはチケット販売のノルマがある場合も。
親の負担
発表会での手伝い
お化粧など子どもの世話に加え、発表会での受付や物品販売の手伝い、会食の準備など会の運営を手伝う場合もあります。
楽屋係になると、客席から観覧できず、舞台袖でみることになる場合もあります。せっかく発表会、少し残念ですが誰かがやらなくてはならない仕事ではあります。
[say img=”https://oyakosodate.com/wp-content/uploads/IMG_8227.jpg” name=”やよい”]観られないのはちょっと残念ね[/say]
役員があるところも
親の役員がある教室もあります。
月謝とは別に父母会費を集めている場合はその会計や発表会の衣装作成の手伝い、お便り作成など。
役員がある場合はどの頻度でまわってくるのか、どのくらいの作業量なのかは確認したいところ。
チケット販売ノルマ
芸術系の習い事にはつきものの、発表会チケットノルマ。
素人の演技にチケット購入を頼むのも気が引けますよね。
買い取って知人に配ることも視野に、ノルマあるのか?あればどれくらいかを知っておきたいです。
先に確認することまとめ
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- 月謝(回数や年齢が上がった場合の費用も)
- 発表会費用(DVDや写真費用は別途かどうかも)
- 発表会のチケットノルマ
- 父母会(母の会)費はあるか
- 役員はあるか、あれば頻度と作業量
- どんなレオタードとタイツ、バレエシューズがいるか
- (保護者に聞けたら)発表会の謝礼やお歳暮など慣習となっていることがないか
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まとめ
子どもが興味を持ったことはやらせてあげたいですが、親の負担が多すぎると続きません。
体験入会などでは先生に聞ける時間も短いので、ポイントを絞って確認してくださいね。
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