うちには上から、女の子、男の子、お腹の子、と三人の子どもがいます。
男の子は割とたくましく、お友達も多く、幼稚園の先生との面談でも
「特に心配なこととかはないですね〜がんばってますよ」
と言われる子で、外の生活にあまり不安はないのです。
(家ではわがままをしたり、ダラダラしたり、心配事満点ですが)
しかし、一番上の娘は集団に入っていくことや、自分で考えて行動することが苦手だったりします。
例えば、
- 少しでも困ったことがあった時(自分で考えて行動をしていいような場面でも)、大人に確認を何度も取りに行く
- できないことは「できないからやりたくない」と言う
など、消極的な部分をみせることがありました。
それを幼稚園の先生に相談した時にいただいたアドバイスを今回ご紹介したいと思います。
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目次
子どもにできることをやらせる
例えば、
- 幼稚園のお弁当を園カバンからとりだして、キッチンにだしておく
- 脱いだパジャマをたたむ
などを、自分のことを自分でするようにうながすようにします。子どもは自立をすることが、自分の自信とつながるそうです。
できない時には「お弁当を出しなさい!」と言うのではなく、「お弁当でていないよ?」とあくまで責任は子ども自身にある、という問いかけをすること。
自分から気づいてできた時には、「よく気づいたね」と言ってあげること。
これらをすることで、自己肯定感が養われます。
何をするでも上の子を優先する
たとえば、ご飯を配膳するとき、おやつを渡す時、先に弟が手をだしても
「お姉ちゃんが先だよ」
と伝え、上の子に先に渡すようにします。
それをすることで、自分は年上なんだ、という自信と下の子に対しての余裕が生まれるそうです。たしかに、
「お姉ちゃんだから」
と我慢をさせたことはあっても、お姉ちゃんだからと優先させたことは少なかったかもしれません。
昔は上の子が下の子の面倒をみた反面、上の子だけ新しいものを買ってもらえたり、長男だからと優先されたりと、ある種の平等感があったのかもしれませんね。
上の子にしかできないお手伝いをさせる
うちの場合は、火を使うお手伝いは姉にしかできないことになっています。
フライパンでなにかをいためたり、お味噌汁を作ったりと、弟にはできないことが自分にはできる、ということが自信につながるそうです。
我が家の場合、下が男の子ということもあり、運動などで姉が負けてしまうこともあります。そのような積み重ねが少しずつ彼女の自信を奪っていったのかもしれません。確実に勝てる、ということを作ってあげることも大事なのかもしれませんね。
また、弟にとってもこれからの良い目標になりますよね。
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まとめ
改めて書いてみると、うまく娘の自信をつけられなかったのは親のせいだったのでしょうね。
三人目が生まれた際には、真ん中の息子にも気を配っていかないといけないな、と自戒をこめて。