幼稚園の年長あたりから、持ってる子も多くなってくる携帯ゲーム機。
特に3DSはたくさんの子が持っています。
いざDSを我が子に!と思った時、3DSの種類がいくつかあることに気がつく方も多いのではないでしょうか?
2017年10月にはNew2DSも発売され選択肢はますます広がるばかり。
そこでNewニンテンドー3DSLLと2DSをもつ私が各3DSの違いと年齢別におすすめの機種をご紹介します。
目次
2DSと3DSの違いはどこ?
3D表示のあるなし
2DSと3DSの違いは、一番は2DSは3D表示に対応していないというところです。
2D表示は、昔ゲームをやっていた方がイメージするものと同じ、平面での画面表示になります。3DSは機種名からもわかるように3D表示に対応しています。3D表示にすると、キャラクターなどが浮き上がってみえます。3DSは2D表示にできます。
Newのあるなしは何がちがう?
Newは3Dのブレ機能がある
3DSの場合、3Dでプレイした時に少しずれると立体が崩れることがありました。New3DSでは多少ずれてもプレイヤーの目の位置から立体を補正する機能がつきました。3Dでプレイする場合は、New3DSが断然おすすめです。
Newには新しいスティックとボタンが追加された
「Cスティック」と「ZR・ZLボタン」が本体に標準装備されました。
ちなみに旧3DSでは、別売りの「拡張スライドパッド」を用いて追加することができます。
Newはamiiboという機能が標準で使用できる
amiiboに対応しているゲームをする場合amiiboカードやamiibo人形をNew3DS本体にかざすことで、ゲーム内でそのキャラクターを読み込むことができるようになります。
たとえば、
- ハッピーホームデザイナー→amiiboカードのキャラクターの家を作る
- どうぶつの森→amiiboカードのキャラクターを村に呼び寄せる
など、amiiboを使うことでよりゲームを楽しむことができます。
ただし、旧3DSや2DSでもニンテンドー3DS NFCリーダーがあればamiibo機能を利用することができます。
New3DS専用のソフトがある
New3DS専用のソフトは3DSでは使用できません。例えばマインクラフト(Minecraft) New Nintendo 3DS EditionもNew3DS専用ですので、このソフトはNewとついた機種でしか遊べません。New2DSLLでは遊べます。
New3DSとNew2DSはきせかえプレートに対応している
きせかえプレートを3DS本体にはめ込むとカバーを変えることができます。
子どもがつかう携帯ゲーム機はどうしても傷がつきやすいですよね。しかし着せ替えができるといつまでもキレイな状態でいられます。利用しなくなって売りたい時も傷がない方が高値で売れますね。お友達との取り違え防止にもなりますよ。
<注意1>
プレートは1000円〜1500円程度のものが多いですが、中にはプレートのみで20,000円を超える値段で売っているお店もあります。
極端に値段が高いものは、本体が含まれたものかどうか、必ず確認してくださいね。
<注意2>
New2DSLLとNew3DSLLでは本体の形がちがうため、同じプレートは使用できません。
Newは性能がアップ
ゲーム機の脳部分にあたるCPU性能がアップしています。これにより、起動やゲームロード、切り替えなどが早くなりました。
LLのあるなしは何がちがう?
LLは本体が大きくなっています。本体が大きくなることで、ボタンの押し間違いも減ります。
そして、なによりも、画面も大きく見やすくなっています。
実際に我が家にもLLがありますが、3DSと比べるとかなりキレイで見やすいです。
それぞれの機種
※中古価格は2017年12月10日調べです。
ニンテンドー3DS
- 旧3DS機種
- 2011年にニンテンドーDSの後継機種として発売された、メガネのいらない3D
- 中古市場では値段が下がっている
- 7,000円くらいからの中古の機種も出てきているバージョンになります
- 定価
- 15,000円(税込)
ニンテンドー 3DSLL
- 旧3DSLL機種
- 2012年発売。3DSより本体が約1.9倍広くなっています。ボタンの配置も改良され、旧3DSで問題だった、電源ボタンを間違えて押してしまう、という点が改善されています。
- 中古市場では多少下がっているものもある
- 13,000円くらいからが相場。まだまだ人気商品で、そこまで値段が落ちている印象がないです。
- 定価
- 18,900円(税込)
Newニンテンドー3DS LL
- 現在出ている3DS機種で最新最高スペック
- 2014年発売。Newとつくだけあり、3DSの機能がさらにアップ。見やすさに加え、amiiboリーダー標準搭載や起動速度が早くなるなど、あらゆるところが改善されています。
- 中古市場では多少下がっているものもある
- 14,000円くらいからが相場。まだましばらくは値段が落ちないでしょう。
- 定価
- 18,800円(税抜)
Newニンテンドー2DS LL
- 3D機能をなくした新しい2DS
- 2017年発売。New3DSLLの3D機能をなくした機種。New3DSLLと比べ、画面サイズは同じですが、69g軽量化されています。
- 中古市場ではほぼ出品なし
- まだ中古には出回っていないようです
- 定価
- 14,980円(税抜)
2DS
- 本体の形が違う
- 2DSは二つ折りにならず、上下に二つの画面が配置されています。画面自体もコンパクトです。
- サウンドが違う
- こちらの機種だけモノラルになります。
- 価格が安い!
- 定価が9,800円。さらに充電器もついてくるため、一番お得な機種になります。
基本スペックまとめ
機種名 | 定価 | 3D表示 | amiibo | New3DS 専用ソフト |
サウンド | 充電器 付属 |
ニンテンドー 3DS |
15,000円 (税込) |
◯ | 別途リーダー 必要 |
× | ステレオ | ◯ |
---|---|---|---|---|---|---|
ニンテンドー 3DSLL |
18,900円 (税込) |
◯ | 別途リーダー 必要 |
× | ステレオ | 別途 購入 |
New ニンテンドー 3DSLL |
18,800円 (税抜) |
◯ | ◯ | ◯ | ステレオ | 別途 購入 |
New ニンテンドー 2DSLL |
14,980円 (税抜) |
× | ◯ | ◯ | ステレオ | 別途 購入 |
ニンテンドー 2DS |
9,800円 (税抜) |
× | 別途リーダー 必要 |
× | モノラル | ◯ |
3DS、2DS、LL、New、結局どれを買ったらいい?
幼児にはNew2DSLLがおすすめです
小さな子どもの目に3Dはよくない
ニンテンドー公式により、6歳以下は3D表示にしないようにと伝えています。
それは、小さなお子様の目の成長に影響がある可能性があるためです。
その点、2DSは3Dにすること自体できませんので安心です。
7歳以上になったら3D表示も可能ということですが目の成長という点で使用させたくない親御さんもいるかと思います。
その時にもともと3D表示できないということであれば7歳以上になったお子様も納得しやすいのではないでしょうか?
実際、大人でも3D表示は疲れます。。。
軽い
New3DSは329g、New2DSは260gです。
グラム数で69gですが、長時間持ってすると、意外とこの差が大きいです。
我が家にはNew2DSと同じグラム数の2DSがありますが、持ち比べるとすぐにわかるくらいの差があります。
重いとどうしても下に置きがちになり、姿勢の心配もあります。
New3DSLLとの差は3D表示の有無、価格差は4000円ほど
New3DSLL違いは3D表示の有無。画面の大きさや、使用できるソフト、機能は同じです。
金額はNew2dsLLの価格はNew3DSLLより4000円ほど安くなります。
3D表示で4000円、どうしますか?
私は幼児から小学校低学年であれば、3Dは使用させたくないためNew2DSLLを選びます。
この時期の年齢の子たちが高学年になることには、また次世代のゲーム機が発売されると思うので、3D機能はそのタイミングで考えたいです。
小学校中学年以降にはNew3DSLLがおすすめです
3Dを使用させることも可能になり、多少重くても大丈夫になる小学校三年生以降であれば、最新型のNew3DSLLをおすすめします。
完全サブ機には2DSもいいかも
例えば、兄弟で弟がたまにやる場合やお友達に貸してあげたい!など2複数台持つ場合は廉価版の2DSも検討してみてもよいかも。
まとめ
- Newは最新型で機能がたくさん。さらに画面の広いLLがおすすめ
- 小学校低学年以下であればNew2DSLLがおすすめ
- 小学校中学年以上であればNew3DSLLがおすすめ
プレゼントにはきせかえプレート付きもおすすめ